議会報告のご案内
柏市議会平成27年第4回定例会を11月27日招集により開催されました。 12月7日に一般質問させて頂きました。
冒頭 柏駅東口ダブルデッキは交通機能だけである。一定のルールを守ったうえでベンチ等を置き市民の憩う休憩機能を持つ滞留スペースがあっても・・・という話をさせて頂きました。今回は時間に余裕がありましたの で2問目3問目と質問させて頂きました。「柏市議会中継」にアップされております。ご覧頂ければと思います。また 議会だよりは今回40行のため一部の掲載です。
柏市議会議員 吉田進 市政報告
医療行政
今回は当選以来携わってきたこと、継続して取り組んでいることも一部載せております。今後も「住んでよかった。 住み続けたい。」と思える街づくりに取り組んでまいります。
柏市議会議員 吉田進 市政報告
市長への質問
問:
柏の農家は昭和50年代から半減している。将来を どう描くか
答:
第五次総合計画の基本構想に位置づけ魅力ある産 業となるよう施策を取り組んでいく。今後も地域に合せ た魅力あるまちづくりを推進していく。
福祉行政
問:
周産期母子医療・小児救急医療の進捗状況はどうか
答:
周産期母子医療は県で受理され協議検討されている ものと認識している。小児救急医療は必要であり重要 性は認識している。体制整備に取り組んでいく。
問:
難病対象56から306疾病に拡大される。見舞金 の準備はどうか。医療意見書を市の負担で考えないか
答:
見舞金は減額となるが全対象者にお渡しする。医療意見書の負担は他にも各種公費負担の疾患が多いので 十分な検討が必要です。
問:
トイレの洋式化と多目的トイレおよびオストメイト 対応トイレの設置状況と水洗化の今後の対策はど うか
答:
学校トイレは53パーセント普及した、平成34年迄に整備する。近隣センターは一部対応を図っている。充実を検討し ていき設置場所の情報発信をしていく。運動場、広場等は 改修や建て替え計画に合わせ順次進めていく
問:
生活保護世帯・生活困窮世帯の中学生・児童の学習 支援事業現状と複数会場への検討はどうか
答:
名称を柏市学習支援事業とし、7月からの実施であっ たものを、5月からとする。複数会場での開催を検討し ている。 また、高校中退防止の取り組み、大学進学の相談支 援等の充実にも取り組んでいきたい。
問:
虐待防止対策
答:
早期発見・早期介入・早期解決が求められる。啓発に 努め、関係機関と連携し、支援を行っていく。
問:
働きながら子育てする世代に病時病後児保育は必 要である。現在の1カ所から増設する考えはどうか
答:
平成31年度までに市内二ヶ所にする予定です。
まちづくり
問:
下田の杜は市民・行政・地権者の協働により里山 の原風景、生物多様性の維持管理、地域のコミュ ニティの活性化を図っている。多くの方の来場を 考え駐車場・調整池の整備の検討をされたい。
答:
駐車場は計画していく。調整池は土木部とも連携して 検討する。
問:
浸水被害で困っている現状から各事業のなか、雨水排水対策については優先して行うべきである。
答:
汚水管の整備は90%の普及率となり、今後は浸水被害 軽減に向け雨水幹線整備に重点的に取り組んでいく。
問:
避難所の運用
答:
あらかじめ手順を明確に定めたルールが重要と考え る。施設管理者・地域住民に対しマニュアルを整備し 開設、運営が迅速、円滑に行われるよう考えていく。
学校教育
問:
公職選挙法の改正により、18歳より選挙に参加 することができる。学校における政治教育の主権 者教育の現状はどうか。
答:
議会制民主主義の仕組みを取り入れた活動を行い、 権利と義務について民主主義の理念を、実体験を通 し体感して身につけるよう指導していく。
問:いじめをなぜなくせないか
答:
いつでもどこでも誰にでも起きるという前提に立って 早期発見・早期対応・早期解決・その後の見守りと いった一連の対応の徹底をはかる。必要な学校に は担当指導主事を派遣し、指導、助言を行う。地域、 家庭との連携協力を戴き子どもの見守りを進めてい きたい。
注:この市政報告は、ウェブサイトリニューアルに伴い、 当時の市政報告よりスタッフがウェブ向けに書き起こしたものです。